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韓流シネマフェスティバル2006(シネマート六本木)

オープンしたての3月11日に「頑張れグムスン」と「下流人生」を。そして本日「僕らのバレエ教室」と「ラブインポッシブル」の2本を見てきました。
11日には上映中一瞬スクリーンが真っ白になったかと思ったら反転したり、地下のシアターなのに階段が使えないなどいろいろ問題がありましたが、10日を経た今日は、上映中のトラブルもなく(当たり前のことではありますが)、階段も使用でき、ホッとしました。
本当はもう1本「公共の敵」が見たかったのですが、上映期間に六本木に行くことができないため、今回はこの4本になりました。(大阪に行こうかと密かに思案中)
韓流シネマフェスティバル2006(シネマート六本木)_f0095618_20412855.jpg

大好きなキム・テウの出る「頑張れグムスン」の初回を見たいというこだわりと、行ける日がこの2日のみという条件で選んだ鑑賞作品4本。、ミーハーモード全開の「頑張れグムスン」は別格として、私が一番好きになり、かつ心を動かされた映画は、



「僕らのバレエ教室」でした。
1月に訪韓したときに見てきた、「王の男」に出ていたきれいな男の子(実は名前もあやふやでした)と、「バス、停留所」で陰のある女子高校生を演じた女の子が出ているということくらいしか意識しておらず、実に気楽に見始めたのですが、会場を埋め尽くしたアジュマのみなさまたち(って私もその一人ですが)の、ちょっとあけすけな笑いに便乗しながら、だんだん気持ちが遥か昔の青春時代に戻ってしまったような気分になりました。それと一緒に今度は、今私の身近にいる、まさにそんな時代のど真ん中でじたばたしている彼を思い涙があふれて、花粉対策でかけっぱなしのマスクにしたたり落ちてきました映画のできそのものは、きっと未熟なところもたくさんあるのでしょうが、作り手の思いが素直に響いてきて、心に深く刻み込まれた映画でした。
by nanako_konana | 2006-03-21 20:52 | 映画