窓を開けて~ただいまお休み中zzz.....

nanako3838.exblog.jp
ブログトップ

祝!劇団チャイム「老いた泥棒の話」開幕!!!

f0095618_052358.jpg

3連休を利用してソウルにやってきました。特典航空券をゲットした時点ではまったく予定はなかったのですが、偶然にも旅の初日と劇団チャイムの<늘근도둑 이야기>(老いた泥棒の話)の初日に重なりました!!
この作品は3年前に、演劇熱戦2の2つめの公演として上演され、ひょんなことから観にいくことになり、それからすっかり大学路の虜になってしまったという、大好きな作品なのです。今回、作者であるイ・サンウ先生のお膝元である劇団チャイムの公演として、劇団代表のミン・ポッキ氏の演出によるオープンラン公演が、チャイム劇場で幕を開けました。




本日のキャストです。まだ写真のキャスト表はできていないのかな?これが貼られたのもチケット窓口が開く直前だったみたいです。夕方一度様子を見に行ったときはなかったので。いつだってギリギリ?(笑)ちなみにパンフレットもまだありませんでした。お土産にしようと思っていたんですが、残念でした。
f0095618_0242529.jpg

十分に年老いた泥棒   イ・デヨン(写真 左から2番目)    
不十分に年老いた泥棒 キム・レハ(写真 左から3番目)
捜査官(勲章をつけた銅像、近所の酔っ払い、ダンサー) チェ・ドンムン(写真 一番右)
f0095618_031255.jpg


演劇熱戦2では映画監督のキム・ジフン氏が演出をし、若い人たちや、それまで演劇に関心がなかった人たちに演劇に親しんでもらおうというねらいのもと、スピード感があるわかりやすい作品に以上にわたるロングラン公演になりました。
さて、今回は本家チャイム版です。目先の笑いに走ることのない、俳優さんの実力を最大限に生かした骨太の作品になっているように感じました。もちろんコメディーですから笑いが絶えることはないのですが、幕切れはある意味肩透かしをくらったような気持ちにさせられて、見終わった後に見た人がいろいろ考える余韻を残してくれているます。
キム・ジフン監督版では、泥棒二人がとてもチャーミングに描かれていましたが、ミン・ポッキ代表版の今回
この二人は可愛げはなく、ひたすら泥棒でした。特に十分に老いた泥棒さんのイ・デヨン氏は、かなりふてぶてしいおじいさんです。相方の不十分に老いた泥棒さんのキム・レハ氏はおしゃれで愛嬌がありしました。気が弱いところはあるものの、相方の先輩泥棒にこびることがなく、今までのイメージとはかなり違う印象を持ちました。どうしても最初に見たパク・ウォンサン氏とギョンギョンことチョン・ギョンホ氏のコンビの印象が原点として残っているからそう感じてしまったのかもしれません。その点、捜査官のチェ・ドンムン氏は、この役を以前からずっとして来られた貫禄と余裕があり、しょうもない二人の泥棒相手に、出番は短いながらかっこいいところを全部引き受けてくれており、大いに会場を沸かせてくれていました。
そうそう、音楽は最初から最後まで、むちゃくちゃ昭和の香りです。ダンサーのクッキーの衣装やダンスも昭和の香りでした。そして、舞台上に金庫(と思い込んでいるもの)はありません。舞台の広さもかなりあり、泥棒さんが二人でタンゴを踊る場面は、お客さんを絵に見立てる場面と一緒になって、見所になっていました。
以下、思い出すままに・・・。
・泥棒さん二人が登場してから舞台上が明るくなるまでかなり時間があり、懐中電灯で照らしながら舞台上を動き回ります。あぁ、本当に泥棒なんだなと実感させられました。金庫を破壊して現金を取り出したくてうずうずしながら待つ様子もリアルでした。
・酔っ払いの登場が遅かったです。出てこないじゃないかと心配になったほどです。登場すると、ここはキム・ジフン監督版と近かったかな。ドンムン氏はこの間かなり肉体を鍛えたようで、上半身を惜しげもなくさらして女性客をキャーキャー言わせてました。ドンムン氏のファンの方が私の斜め後ろに何人か固まって座っていて、彼女たちのエリアが盛り上がって面白かったです。
・タバコやソジュの場面はあっさりでした。十分に老いた泥棒さんもタバコをもらい、二人で吸うので煙がすごかったですがなんだかいい香りがしました、そしてなぜか最後にタバコが吸っていない最初の状態になっていた?あれは一体?手品ですか?・・・・明日よく見ときます。
・ダンサーはビキニにミニスカートの可愛らしい衣装です。セクシーじゃありませんでした。音楽がレトロだからかな?
・勲章の場面でなんと銅像の勲章を持ってきて使っていました。ここも「威風堂々」ではなかったので、それもあってちょっと違和感が。お客さんとの握手場面はあっさりでした。
・非常ベルが鳴ってからの泥棒さんの逃げ惑う時間が長く、合間合間にいろいろ叫ぶんですがそれが何を言ってるかわからなくて・・・。ここはかなり盛り上がってました。今後の課題です(笑)。そうそう、酔っ払い男がちらっと再登場しました。
・そこから警察の場面に切り替わるところは見事でした。だって、酔っ払いが出たと思ったら捜査官になっているのですから。
・3人になってからは思いのほかあっさりで、なんとトイレットペーパーの場面もなかったです。でも捜査官がぶちぎれてくずかごを蹴り飛ばすので、ゴミは散らかりました。
・う~ん、やっぱり短すぎたんじゃないかな捜査官の場面。耳が遠いもないし、捜査官と泥棒2さんのなかよしぶり(笑)もなかったです。
・ただし、泥棒さんが名前を聞かれる冒頭の場面で、福岡県とく単語が聞き取れたり、なんとかアキヒロっていう名前を語っていたので、」これは明日しっかり聞いておきたいと思います。
・イ嬢の話はあったのでうれしかったです^^。
・そして最後、先ほど肩透かしと書きましたが、ホントにそんな感じで、お客さんの拍手にも今ひとつ力が入らない感じに・・・。でももちろん3人の俳優さんが並んでご挨拶されると大きな拍手が盛り上がりました。
・金庫のことはネタばれしないでおきますね。これから観にいかれるみなさん、お楽しみに!!

明日、別キャストで観にいくので、改めてまた覚え書きをしたためたいと思います。
酔っ払ってしまったので、今日はここまでで、おやすみなさい!

☆2月12日朝。少し訂正・追記しました。
[PR]
by nanako_konana | 2011-02-12 00:13 | 舞台