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劇団木花「ロミオとジュリエット」

           3連休の最後の日の午後、両国へ行ってきました。
                       両国と言えば、
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           なのですが(笑)、向かったのはシアターΧ(カイ)です。

韓国の劇団木花の「ロミオとジュリエット」(作・演出 呉泰錫)の公演があるのでした。
シアターΧに行くのは、もう何年ぶりでしょう。絵本作家の荒井良二さんや、中川ひろたかさんたちの「歌うてくてく座」の公演だったと記憶しています。

劇団木花のこの公演のことは、なあごさんのブログで知りました。
とても観たくなり、予定が入っていたのですが何とか時間をやりくりして、チケットを買って楽しみに待っていました。
韓国の劇団のストレイトプレイの公演を観るのは初めて。でも筋書きを知っている作品なので、韓国の劇作家の台本と演出で、どのように描かれるのかとても興味がありました。
開場1時間ほど前に到着できたので、整理券3番をゲット!
舞台は1回しかチャンスがない場合は全体を見渡せる席で観るのが一番ですが、役者さんの息づかいを感じたくて、迷わず最前列中央に陣取りました。
字幕はなしで、その代わりに詳細な台本を配ると新聞記事で読んでいたのですが、実際は舞台正面上にスクリーンがかかり、字幕が出ました。
でも、完全な字幕ではなく、要所要所といった感じでしたので、目の前で演じる役者さんたちから目をそらして字幕を読むのがなんだかもどかしく、またもったいなくて、
途中からは字幕に気を取られないようにしながらの鑑賞となりました。

       猪の面をかぶったマキューシオから、突然ふるまわれたのは、
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               これでした。「カムサハムニダ~!」

かぶりつきの席だったので、役者さんたちの表情がそれはよく見えました。
どの役者さんも、鍛えられた肉体と、しっかりとトレーニングされた演技力を兼ね備えており、実に魅力的!
辛ラーメンをいただいたからというわけではないですが、マキューシオ役のイ・ドヒョンさんは、最初から目が離せない感じで、最初はこの人がロミオかと勘違いしてしまったほどです。
「シュリ」、「情愛」、「H」などの映画にも出演されていることが、あとで調べてわかりました。
ジュリエット役の、キム・ムンジョンさんは、小顔で可愛らしい顔立ちが際だっているだけでなく、おちゃめさ、可憐さを自在に表現し、涙を流し、これからがとても楽しみです。
ロミオ役のキム・ビョンチルさんは、どこにでもいる若者のようで、最初はなんだかぱっとしない印象でしたが、次第にその熱い思いに観る者を虜にしてしまう、そんな感じでした。
シェークスピア劇でありながら、同時に韓国の劇になっている。そこに気負いや、不自然さが感じられず、素直にその世界に入り込み身をゆだね、気がつくともうラストシーン。
派手なカーテンコールもなく、静かに鳴りやまぬ拍手の中ライトが落ちていきました。
いったんロビーに出た後、拍手が聞こえてきたのであわてて中に戻ると、呉泰錫さんが挨拶されていました。
とても温かい風貌と話し方のすてきな方でした。

すばらしい生の舞台は、言葉の違いを超えて心に響くんだなぁと、しみじみ感じながら、雨の両国を後にしました。
                       カムサハムニダ!

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「ロミオとジュリエット」、韓国語では「ロミオ ワ ジュリエット」
真ん中の「ワ」が「と」だと今は知っていますが、
かつてアジアンビート」という深夜番組で「ソテジ ワ アイドゥル」を見た当時からずっと、
「ソテジはアイドル」と勘違いしていました。
「ソテジと子どもたち」だと知るまで10年以上の時がひっそりと横たわっていたのです。

ユースケサンタマリアを初めて知ったのもこの番組でした。
当時、もうK-POPという言葉はあったのでしょうか?
ソテジのほかに韓国勢で覚えているのは、キム・ゴンモだけなのですが・・・
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by nanako_konana | 2006-07-18 22:42 | 舞台