1月に初めて訪れた九份。ほんの数時間の滞在でしたが、再訪を誓って雨の九份に別れを告げました。
そしてこの8月、まぶしいほどの青空の九份を再び訪れることができました。
春に九份の民宿に泊まった友人の話を聞き計画した、台北からの1泊2日の小さな旅でした。
台北から九份まではバスを利用しました。忠孝復興駅前から乗り込み1時間足らずで到着。
バスを降りて基山街に入りしばらく歩いたところにある
民宿にお世話になりました。
70年以上経つ古い建物です。若旦那さんが建物の中を案内してくれましたが、階段を上ったり下りたりまるで迷路のようでした。
写真に写っているのが若旦那さんです。ここは茶房と兼業で、ロビーはなかなかおしゃれでした。
昼間、あちこちでつまみ食いのように食べ歩いたので、夜ご飯ははテイクアウトで部屋でゆっくりいただきました。
このそぼろご飯が美味しいんです!魚のつみれ団子スープは魚丸といって、ここ九份の名物です。あっさりしているのですが、出汁がよく効いており、歯ごたえがあってなんともいえずいいお味でした。
夜は宿のテラスに出て、夕涼みをしました。観光客でいつもにぎやかな九份も、夜は一部のお店を除いて早くに店じまいし、とても静かでした。
昼間はこんな感じです。中央に見えるのが映画館の跡です。
一夜明けた朝の海です。朝の散歩に出かけることにしましょう!(次回に続く)