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カテゴリ:舞台( 38 )

『ア・ラ・カルト~役者と音楽家のいりレストラン』(青山円形劇場プロデュース)

暮れのこの時期、家族で青山に出かけるのが3年前までの恒例行事でした。
でもここ2年はチケットが取れず涙を・・・・。今年は運良くチケットが手に入り、久しぶりの暮れの青山詣でになりました。
でもメンバーは二人。この2年で、息子は成人。まだまだすねはかじられているものの、夫婦二人がしっくりくるお年頃(?!)になっていたのです。
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青山円形劇場の真ん中の円い舞台に毎年暮れになると開店する、レストラン「ア・ラ・カルト」
そこで繰り広げられるドラマは、AperitifからDigestifまでメニューに。メインディッシュの後にはショウタイムもあります。
今年はミュージカルで活躍されている石井一孝さんをゲストに迎えて、彼の華やかさと張りのある歌唱が、白井晃さん、高泉淳子さん、陰山泰さんのベテラン3人といいあんばいにからみあい、とってもいいお味でした。
石井さんの舞台は、ずいぶん前に青山劇場で『カルメン』を観たことがあるだけですが、すっかり大人の風格が備わり、これからが楽しみな役者さんだと思いました。
ショウタイムで、なんと『ジキルとハイド』のさわりのパロディーを!!
いやいやいや~、なかなかいいではありませんか~!!関係者のみなさまの目にとまったに違いありません。(笑)
今年で開店18周年のレストラン「ア・ラ・カルト」ですが、白井さん、高泉さん、陰山さんの3人は、3年ぶりのブランクを感じさせないパワーで、もうそれだけで感動でした。
高泉さんに至っては、美しさがアップしたような!
中西さんのバイオリンも、軽やかにつややかに、そしてしっとりと沁みました。ベースのクリスさん以外は私にとっては初めてのメンバーでしたが、息はぴったり。なんともはや贅沢な舞台です。
それに引き替え・・・・、と我が身を振り返ると、体型だけでなくいろいろな面でパワーがダウンしているような・・・。でも今年は3月にブログを始め、素敵な出会いがたくさんあったなぁ・・・!
そして夫婦そろって元気に年の瀬を迎え、共に楽しめる幸せは何物にも代え難いもの。
舞台に引き込まれつつも、いろいろな思いが駆けめぐった3時間でした。

そうそう、今回初めてこんなものを持参いたしました。
Lさん、背中を押してくださりどうもありがとうございました!

それは・・・・、
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by nanako_konana | 2006-12-17 21:27 | 舞台

初めての「CATS」!

いくつになっても初めてはドキドキわくわくします!
ミュージカルに造詣の深いブログ仲間お二人と一緒に、初めての「CATS」を楽しんできました。

       五反田駅のコインロッカーから、もう「CATS」!
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       かわいらしいたたずまいの劇場前にはクリスマスツリー!
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劇場の中はもうすっかり猫の世界で、猫から見た大きさのありとあらゆるゴミやがらくたが壁にくっついていて、もうそれだけで違うどこかへ連れて行ってもらえました。

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役者さんたちは、実に軽やか。25匹の猫たちにはみんな名前がついていて、そのうちの何匹かの猫の人生(猫生?!)を軸に物語が展開していきます。
初心者の私は、猫のキャラクターがよくわからないので必死について行きましたが、
そのあたりはあまり深く追求しなくても、十分楽しめるミュージカルでした。
でも2度、3度観ることができたら、もっともっと楽しめるような気がしました。
機会を見つけてまたこの猫の世界を訪ねてみることにしましょう。
ミュージカルの鉄人さんのガイドにも感謝、感謝!どうもありがとうございました。

ところで、最初の猫たちの後ろ姿が連なる場面で私が思い浮かべてしまったのは、

これでした。
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by nanako_konana | 2006-12-05 22:19 | 舞台

「冬のソナタ ザ・ミュージカル」~コマ劇場初見参!

コマ劇場と聞いてまず頭に浮かぶのは、演歌の大御所のよる座長率いる、きらびやかな歌謡ショーです。
実際に劇場の前を通りかかって、その大きな看板を見上げたことは数知れず、でも足を踏み入れたことはなかった、そんなコマ劇場に、初めて行って参りました!!
チケットがある日突然空から舞い降りてきたのです。(笑・・・どうもありがとうございました)
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3連休の中日の歌舞伎町は、老若男女でにぎわっていました。
劇場の中は予想を超えたご婦人方のパラダイス。
ロビーにはお店がたくさんで、お弁当はもちろんこと、観劇のおみやげにお一ついかがと
「冬ソナ○○」といったお菓子も並んでいました。
さすがにおまんじゅうや人形焼きではなく、洋菓子でしたよ。(冬ソナ人形焼きが個人的には見てみたかったです。)

いよいよ劇場の中へ!
赤いシートがちょっと華やか、かつレトロな雰囲気です。
会場内にたくさん売り子さんがいて、「お弁当に手作りおにぎりはいかがですか~?」
と、まるで特急列車の車内販売のように、売り歩いていました。
昔のお弁当売りのおじさんよろしく、首から箱をぶら下げるタイプの売り子さんや、かごを手にした売り子さんたち。
よく見ると若い、しかもちょっといけてる感じの男の子たちで、なるほどと思わせられました。

前置きが長くなりましたが、いよいよ開幕です。
耳をつんざくような車の急ブレーキの音とともに、舞台中央にピンスポットが当たり、
「ユジナ・・・」と言ったきりチュンサンが倒れ伏すオープニングです。
ミュージカルのテーマは「記憶」
愛した記憶と、記憶をなくして生きることの選択をチュンサンが選び取るという重いテーマです。
さすがにドラマ通りの設定での構成は無理があるので、登場人物の精選も含め手が加えられていましたが、基本ラインは変わっていないので観客がついていけないことなく物語は進んでいきました。
実は、このあまりにも有名なドラマがミュージカルになったと聞いたときは、
演じた俳優さんたちのイメージが強すぎるので、かなり違和感があるのではないかと思ったのですが、これはどうやら問題ではなさそうでした。
むしろ、これを実際にペ・ヨンジュンや・チェ・ジウが演じていたらとても妙なことになっていたでしょう。
なぜなら、観客のテーマも「記憶」だったのです。
実在した人物の生涯が舞台化されたかのように、不思議な感覚で受け入れてしまう、といったらいいでしょうか。
最初から観客は主人公のことを知っていて、彼らに大いに共感しているのです。
観客のほとんどが、受け止め方は違っても、同じ「記憶」共有しているのですから。
逆に言うともしもドラマを見ずにこの舞台だけを見る人にとっては、かなりつらい状況だったのではないかと思われます。
初めて見る人が共感できるまでの完成度にはまだ至っていなかったのではないかと・・・。

ドラマでは何話かにわたってやきもきさせられたことが、ミュージカルでは一つの歌ですべてを表現できてしまうということには、ミュージカル初心者の私には感動ものでした。
役者さんたちの歌唱力と表現力があったからこそと言えますが、改めて歌の持つパワーに圧倒されました。

ミュージカルへの興味が自分の中に少しずつ芽生えてきたような・・・・?

カーテンコール2回目は、みんなで「マイメモリー」を熱唱。
字幕も出るので、観客も一緒になって盛り上がりました。
もう一緒になって歌うしかないと私も熱唱(爆)したところ、左隣のご婦人も歌い出しました。
右隣は珍しくまだ二十歳そこそこと思われるお嬢さんでしたが、彼女は観劇中からずっと感涙にむせんでいたので歌えないようでした。
観客一人一人の「マイメモリー」の思いでいっぱいのコマ劇場。
もしかしたらいつものコマ劇場とは違う盛り上がり方になっていたかも知れません。

化粧室(個室)でも初体験。
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by nanako_konana | 2006-10-09 15:09 | 舞台

06夏ソウル旅 ②ミュージカル~「ジキル&ハイド」

今回のソウル行きは、このミュージカルを観たくてたまらずに、緊急企画したものでした。
すでにごらんになったみなさまの感想を読み、期待はふくらむばかり!
気持ちを静めようと、地下鉄2号線東大入口から会場の国立劇場まで、歩いてみることにしました。
梅雨明け直後のソウルはかな~りの暑さでしたが、緑の多い公園沿いの道はウォーキングコースらしく、たくさんの市民のみなさまが元気に歩いていました。風もさわやかです。
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この地点から500メートルほどなだらかな坂道を登ると、そこはもう国立劇場へのエントランス。
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   階段を登ると、こんな方々が待っていてくれました。「ようこそ、国立劇場へ!」
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   カメは噴水を浴びて気持ちよさそう。私も一緒に浴びたかったなぁ。(笑)
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国立劇場前の広場からはソウルタワーや南山の緑が見渡せ、とても気持ちのいいところでした。
               そしていよいよホールの中へ!
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3月に東京で観たのと同じキャスティングです。山登りで静めたはずの気持ちがまたまた盛り上がって、ホールの3階まで登ったりしながら、開場を待ちました。

会場でたまたまお隣にいらしたお二人連れは、東北地方からいらしたご姉妹でした。
お姉さまは、なんと2002年の初演からこの公演をごらんになっているとのことで、そのときはたまたま訪韓時にやっていてすぐにチケットがとれたのだそうです。
そんなお話に感心してあれこれおしゃべりしていると、
客電が消えていよいよ始まります。
ドキドキドキドキドキ・・・・・・・・・・・!!!!!!

ホームグラウンドでのなんとのびのびした歌声、そして繊細かつ大胆な表現。
ソウルのお客様は感動を素直に表現し、時には歓声を上げながら舞台に集中していたので、その空気も実に心地よく感じられました。
かなり、いや相当無理してここまで来たけれど、来てよかった、本当によかった、そんな気持ちでいっぱいになりながら舞台に酔った2時間半でした。
スンウ君はもちろんのこと、ソニャさんにはもう驚くばかり!
東京でもその実力は十分に感じられましたが、歌声はその何倍も力強く伸びやかで、圧倒されました。お客様の拍手にも力がこもり、私も気がつくと手の平が熱くなっていたくらいでした
。→追記をご覧ください。間違っておりました。

スンウ君はこれを最後にこの舞台を引退するとのことです。
かれの活躍する場はミュージカルだけではないのですから、新たな飛躍をめざしてはばたいて行ってほしいと願う反面、ライフワークとしての「ジキル&ハイド」もあっていいのではないかと、まだ興奮のさめやらない1ファンは思わずにはいられません。

この舞台を創られたたくさんの方々に心から感謝します。
そしてまたどこかで出会えますように!!

○あわてて追記です○
limeさんのご指摘により、なんと東京公演はソニャさんではなかったことが判明いたしました。
今更書き直すのもなんですし、何より私自身同じ方と思いこみ、その変身ぶりを絶賛してしまったので、このまま残すことにします。それにしても見る目がないんですね。(しょんぼり)年とともに思いこみも強くなっているし・・・。
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by nanako_konana | 2006-08-03 21:18 | 舞台

劇団木花「ロミオとジュリエット」

           3連休の最後の日の午後、両国へ行ってきました。
                       両国と言えば、
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           なのですが(笑)、向かったのはシアターΧ(カイ)です。

韓国の劇団木花の「ロミオとジュリエット」(作・演出 呉泰錫)の公演があるのでした。
シアターΧに行くのは、もう何年ぶりでしょう。絵本作家の荒井良二さんや、中川ひろたかさんたちの「歌うてくてく座」の公演だったと記憶しています。

劇団木花のこの公演のことは、なあごさんのブログで知りました。
とても観たくなり、予定が入っていたのですが何とか時間をやりくりして、チケットを買って楽しみに待っていました。
韓国の劇団のストレイトプレイの公演を観るのは初めて。でも筋書きを知っている作品なので、韓国の劇作家の台本と演出で、どのように描かれるのかとても興味がありました。
開場1時間ほど前に到着できたので、整理券3番をゲット!
舞台は1回しかチャンスがない場合は全体を見渡せる席で観るのが一番ですが、役者さんの息づかいを感じたくて、迷わず最前列中央に陣取りました。
字幕はなしで、その代わりに詳細な台本を配ると新聞記事で読んでいたのですが、実際は舞台正面上にスクリーンがかかり、字幕が出ました。
でも、完全な字幕ではなく、要所要所といった感じでしたので、目の前で演じる役者さんたちから目をそらして字幕を読むのがなんだかもどかしく、またもったいなくて、
途中からは字幕に気を取られないようにしながらの鑑賞となりました。

       猪の面をかぶったマキューシオから、突然ふるまわれたのは、
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               これでした。「カムサハムニダ~!」

かぶりつきの席だったので、役者さんたちの表情がそれはよく見えました。
どの役者さんも、鍛えられた肉体と、しっかりとトレーニングされた演技力を兼ね備えており、実に魅力的!
辛ラーメンをいただいたからというわけではないですが、マキューシオ役のイ・ドヒョンさんは、最初から目が離せない感じで、最初はこの人がロミオかと勘違いしてしまったほどです。
「シュリ」、「情愛」、「H」などの映画にも出演されていることが、あとで調べてわかりました。
ジュリエット役の、キム・ムンジョンさんは、小顔で可愛らしい顔立ちが際だっているだけでなく、おちゃめさ、可憐さを自在に表現し、涙を流し、これからがとても楽しみです。
ロミオ役のキム・ビョンチルさんは、どこにでもいる若者のようで、最初はなんだかぱっとしない印象でしたが、次第にその熱い思いに観る者を虜にしてしまう、そんな感じでした。
シェークスピア劇でありながら、同時に韓国の劇になっている。そこに気負いや、不自然さが感じられず、素直にその世界に入り込み身をゆだね、気がつくともうラストシーン。
派手なカーテンコールもなく、静かに鳴りやまぬ拍手の中ライトが落ちていきました。
いったんロビーに出た後、拍手が聞こえてきたのであわてて中に戻ると、呉泰錫さんが挨拶されていました。
とても温かい風貌と話し方のすてきな方でした。

すばらしい生の舞台は、言葉の違いを超えて心に響くんだなぁと、しみじみ感じながら、雨の両国を後にしました。
                       カムサハムニダ!

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閑話休題
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by nanako_konana | 2006-07-18 22:42 | 舞台

少年隊ミュージカル「PLAYZONE2006~Change」

猛暑の中、青山劇場に通うようになって今年で7年目。
友人に誘われて何年後かにようやく実現した私のプレゾンデビューは、99年の「Goodbye&Hello」でした。
86年から始まったこの舞台は、当時ですでに14回目だったのです。
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今年のステージは21年目にして、再び原点に戻るという意味合いを込めた「Change」だとのこと。
昨年は3人のからみがない、オムニバス形式の物語だったので、3人が一緒に舞台に立ち、踊る姿はたしかに原点に戻ったともいえるかも知れません。
しかし、21年という年月を経て、その人の生き方が、その姿に、声に、すべてに映し出されていました。
・・・・・・・・・・・・。

今回のびっくりは、脇で出ていた赤坂晃の大変身!
その堂々たる歌いっぷりは、予想を超えてすばらしく、これから密かに注目したいと思っています。
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by nanako_konana | 2006-07-17 21:51 | 舞台

久しぶりに下北沢へ~「あほんだらすけ18」

 最近は映画をよく観るようになりましたが、かつては小劇場系の舞台が大好きで、1990年から約10年間、足繁く舞台を観るために通った街が下北沢でした。昨日は冷たい雨が降る中、久しぶりの下北沢は、ザ・スズナリへ!東京ヴォードヴィルショー<花組エキスプレス>の「あほんだらすけ18」を楽しんできました。f0095618_1930560.jpg
整理券番号順に狭い階段を滑らないように気をつけて登り、下足入れのビニール袋をもらって靴を入れて薄暗い会場に入ると、なんと客入れの歌は、生の歌謡ショーで、大好きな役者さんであるまいど豊さんが、ド派手な赤い衣装で歌いまくっていました。整理番号早くてラッキー!続いてサブちゃんメイクの山口良一さんが登場。あっという間の楽しい客入れタイムでした。
 このシリーズは山口良一さんと高橋等さんの劇団入団10周年を記念して立ち上げたプロジェクトで、私は4から観ています。昨年、一昨年と観なかったので今回2年ぶりでした。笑いあり、涙ありのショー形式のお芝居ですが、毎回笑いながらもほろりとさせられ、元気をもらって帰る舞台です。

まいどさんは、こんな人です!
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by nanako_konana | 2006-05-14 19:50 | 舞台

「ジキル&ハイド」(東京公演)

今まで翻訳物のミュージカルを観ると、いつも心のどこかに気恥ずかしさがつきまとって素直に楽しめた経験がありませんでした。
今回も、ソウル公演や東京公演をすでにごらんになった方たちの感想を読んだりし、期待はしつつも、実は不安もあったのです。
でも、そんな不安を見事に吹き消してくれたばかりでなく、心を熱くしてくれたチョ・スンウ君に大きな拍手を送ります。
ルーシーやエマの女優さんも、軽やかに実力を見せつけてくれた、そんな感じでした。
第2幕で、ジキル博士の研究室にエマが訪れる場面では、彼の苦悩が見事なまでに表現されていました。
前から4列目にもかかわらず、持参した双眼鏡で思わずスンウ君の顔を見てみたら、その頬には涙が伝っていました。
明日が東京公演の千秋楽です。f0095618_2132348.jpg
初めての海外公演で、コンディションを整えて保つにはさぞやご苦労があったことでしょうが、どの役者さんも完璧な声で、その歌唱力と表現力にはただただ感動でiした。
カーテンコールでは、一転して笑顔で投げキッスを送ってくれたスンウ君。
もうすっかり虜です。
どうしたらいいのでしょうか?
本気で困っています。(笑)
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by nanako_konana | 2006-03-18 21:33 | 舞台