旅の楽しみの一つに買い物があります。ちょうど新茶の季節だったので「もしも手に入ったら」という友人のリクエストを受け、龍井茶の新茶を求めて「天山茶城」という、お茶屋さんのコンプレックスに行ってみました。あまり情報がなく、近いと思われる駅で降りてタクシーを拾ったら「あっちで乗ってよ」というような身振りが返ってきて、大通りを横切ってみたものの、また乗車拒否?!3台目でようやく乗せてもらえたと思ったら、1分も経たないうちに「はい、ここでょ?」と停車。載せてくれなかった2台は、あまりに近いので、「すぐそこだよ」という手振りだったことが判明しました。
茶城というだけあって、立派な門構えでした。1階から3階まで、お茶屋さんや、茶器を扱うお店が入っていて、どこで買い物して良いやら・・・・?台湾のお茶は好きで飲んでいましたが、中国の緑茶は初めてです。宿の近くの小さな町のお茶屋さんで試しに少し買って事前に飲んでみたら、あまり美味しくなくてありゃりゃ・・・???
あちこち見て歩き、龍井茶がメインの品揃えのお茶屋さんで試飲させてもらいました。日本の緑茶とはまた違った味わいで、さっぱりしていてほのかに甘い感じでした。その後、小姐の「我 先生」も登場し、筆談で値段など交渉しての買い物になりました。