このお二人、チャン・ジン監督とチャ・スンウォンがタッグを組んだ映画『息子』。
5月3日からの公開ということで、訪韓時に観られることを心待ちにしていました。(実際は他の映画の公開や休日のからみで5月1日に封切られたそうです。)
下の画像は、舞台挨拶に足を運んだ際撮ったものですが、ドキドキしているうちにあっというまに笑顔で登場し去って行ったお二人の姿です。情報を知らせてくださったNさんに多謝!!
右のお姉さんは司会者です。しかし、このポーズは一体・・・・?!(笑)
188㎝の長身で、俳優になる前はトップモデルとして活躍していたチャ・スンウォンと並んでも、まったくひけをとらないチャン・ジン監督のスタイルの良さは見事でいた。
写真では柔和な笑顔の印象が強かったので、尚更のことでした。(ハート・・・爆)
『息子』はそのタイトル通り、父と息子の物語です。韓国語は「ありがとう」と「ごめんなさい」、「愛してるよ」、「会いたい」、くらいしかわからないのに、本当に素直に感動しました。ナレーションが多用されていたり、途中で挿入される雁の家族の会話など、言葉がわからない壁はとても高いのに、不思議なくらい響いてきました。
一緒に1回目の鑑賞をした相方は、映画を見終わってしばらくしてから、「あとからじわじわくる・・・。」と語っていました。「でも言葉がわからないのが歯がゆいから、次は日本語字幕で観たい」と。
2回目は私一人で観にでかけました。2回目はさらに深く心に沁みてきて、でも行き場のないやるせなさとかそういうものではなく、とても前向きな気持ちになりました。
3回目の鑑賞はぜひとも日本語字幕で、と心から願っています。
この映画は、まっさらの気持ちで観た方がより心を揺すぶる作品だと思うので、話の展開などは「ひ・み・つ!」ですよ。
ぜひぜひ、日本で字幕付きで上映される機会が訪れますように!!
ドクファンくんが、上手にお湯を飛ばすのを、一生懸命に真似るチャ・スンウォンがなんだか可愛らしいメイキングシーンでした。